晴々 haruharu

今年の目標は「できる限り、健康になる」

誤解を招く言動はよくない。 あるいは「ラジオ投稿のコツ」……ではないな。「ラジオに投稿するときに心がけていること」

あけましておめでとうございました(過去形)。
今年もよろしくお願い致します。



突然ですが、あなたはラジオ聴きますか?

わたしはかなりラジオが好きで、投稿も結構するタイプ。

推しのラジオではかなりたくさん読んでいただいていて、複数の番組オリジナル待受画像を……
そして、地元のラジオ局からは、お花の鉢植え・ツナ詰め合わせ・ドレッシング詰め合わせ・レトルトカレー詰め合わせ・カップラーメンのフタを押さえるフタ*1・多数の番組ステッカーなどなどを頂いてきた、自分でも今これを書いていて、なかなかだな〜と思ったヘビーリスナーです。



先日、地元のラジオ局の生番組を聴いていた際に、若干違和感があった投稿があって。
投稿者が書いた、自分のご家族の言動を「ワガママ」だと感じさせるような、若干ネガティブな言葉を使ったメッセージ。

「正直この内容だと、ご家族に対してお叱りみたいな感想来そうだな〜」と思っていたら、案の定、番組ツイッターハッシュタグ内で議論が紛糾!
パーソナリティの方たちも、投稿者のご家族の言動に対してやんわり苦言を呈するような状況でした。

なぜなら、このメッセージ内で書かれた「ご家族のワガママ」が、突き詰めれば交通事故など、命に関わる重大な危険を招くかもしれない内容だったからでした。
そのため、苦言を呈していたリスナーのなかには、トラックドライバーが多数いらっしゃったんです。


ところが。

この投稿が、「投稿者が番組ステッカー欲しさに、かなり誇張した内容で送ったもの」だったそうで……*2

投稿者と同じく、このラジオのリスナーだったご家族。
番組ツイッターハッシュタグ付きで、「投稿メッセージ内のご家族の言動」に対して率直な感想をツイートしていた多数のリスナーに対し、直接「事実と異なる!誹謗中傷だ!削除しろ!」という内容のリプライを送ったそうなのです……。

これに対して、すぐにツイートを削除したリスナーもいれば、削除に応じなかったリスナーもいらっしゃいました。
削除に応じなかった理由は、「そもそも、あなたのご家族である投稿者の投稿内容の誇張が原因なのであって、誇張された内容からはそう感じざるを得ない。私は家族や周りの人をネガティブに言う投稿はしない」。ごもっともだと思います。

それでもご家族のお怒りはおさまらず、結構強い口調での削除要請が続き……。
最終的には削除に応じた方も、応じなかった方も、投稿者さんやそのご家族のアカウントをブロックする状況になってしまったそうなのです。

しかし、その「ブロックされた」という事実に対して、投稿者さんとそのご家族は激怒。
おふたりともが、お相手のお名前がわかる状態で「ブロックされています」画面のスクリーンショット画像を添付した上で、「ブロック逃げ」「結構いい歳のはずなのに」などと、「誹謗中傷された」はずのリスナーに対して、みずから誹謗中傷まがいのツイートを行ってしまったそうなのです……



そもそも、投稿者やそのバックボーンに関する情報ソースは投稿内にしかなく、投稿にそう書いてあれば、それが誇張された内容であると放送内で知る方法はありません
リスナーもパーソナリティも、当事者以外の人間は、投稿内に書かれたことをすべて真に受けざるを得ない
と、わたしは思ってしまいます。


わたしも推しの深夜のラジオで、自分自身のお下のお毛毛の話とか、密かなコスプレ趣味の話とか、運転センスが壊滅的でペーパードライバーなことなどを投稿して、結構な回数採用して頂き、そのたびみずからの恥を晒していますけれど、家族の秘密や、家族を貶めるような内容を投稿したいと思ったことがないんです。
そういう内容が採用されるとも思えないし、されたところで「たくさんの人に面白いと思ってはもらえない」と思うので。

大多数のリスナーが「投稿の内容を真に受けるしかない」以上、爆笑されて嬉しくなったり、反論したくなったりもしますが、だからと言って感想ツイートに直接突撃したいと思ったことはないです。

以前、わたしのペーパードライバーであるという内容の投稿に、「こんな人に運転してほしくない」という感想ツイートを拝見したことがありました。
「わたし自身そう思うから、ひとりでは一切運転してないよ」と、リプライではない方法で、ひとりごとのようにツイートしたことはありましたが、直接その方に誹謗中傷だ!削除しろ!なんて言ったことはないです。*3

事実ではない内容で責められても、わたしは「知るか。何も知らないくせに」で済むし……



ラジオって、素人と玄人の距離感がものすごく近いじゃないですか。
テレビと違って、聴取者側の参加をかなり促しますよね。

でも、投稿をする時点で、「リスナーは素人だから」と無責任な発言をできるわけではなく、「みずからの言葉を世の中に出す責任、みずからの言葉に呼応した世の中の言葉を受け止める覚悟」があって然るべきではないか
、とわたしは思っています。


うちで実際に使っています。

*1:これはもう、そうとしか言いようがないものなのです

*2:投稿者ご本人のツイートでの発言による

*3:イラストの無断転載には、直接削除希望のリプライをします。